【制作スタイル進化】AI作曲の限界を超えろ。僕がSunoとFL Studioで「ハイブリッド制作」に挑む理由

FL Studio landscape dark
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【制作スタイル進化】SunoとFL Studioの連携で、ハイブリッドAI楽曲へ!

2025年6月20日 Nanasuke blog

Nanasukeです。

この数週間、新曲の更新が止まっていたのは、他でもありません。僕の音楽を次のステージへ進めるための、水面下での準備を進めていたからです。

AI作曲ツール「Suno」は、アイデアを瞬時に形にしてくれる魔法のスケッチブックです。しかし、特に日本語の歌詞を歌わせた時の、不自然なアクセントや意図しない読み間違い。そして、楽曲全体のミックスやマスタリングで「あと一歩、突き抜けられない」と感じる瞬間。

AI作曲に触れている皆さんなら、同じような壁にぶつかった経験はありませんか?

僕は、この「あと一歩」を乗り越えたい。AIが生み出す音楽に、自分の手で本物の「魂」を吹き込み、作品へと昇華させたい。

その決意のもと、僕の音楽制作は今日、大きな進化を遂げます。

僕の新しい”三種の神器”:ハイブリッド制作スタイルの全貌

これからの僕の音楽制作を支える、新しい「三種の神器」を紹介します。

アイデアの源泉 Suno: 楽曲の骨格やメロディを生み出す「魔法のスケッチブック」

音の司令塔 FL Studio: 素材を磨き上げ、命を吹き込む「サウンド・アトリエ」

魂の代弁者 Synthesizer V: 理想の歌声を追求する「専属デジタル・ボーカリスト」

AIのスピード感と、人間の繊細な感性。この2つを掛け合わせることで、これまで誰も聴いたことのないような「ハイブリッドAI楽曲」を創造するのが僕の狙いです。。

なぜ「FL Studio」だったのか? クリエイター人生のパートナー選び

数あるDAWソフト(※)の中から、なぜFL Studioを選んだのか。 (※DAW:パソコンで音楽制作を行うための総合的なソフトウェアのこと)

理由はいくつもありますが、僕の心を射抜いたのは、何と言っても「永久アップデート無料」という哲学です。

FLSTUDIOはどのエディションを購入しても、今後のアップデートはすべて無料で入手可能です!

これは単なる「コスパが良い」という話ではありません。「一度パートナーとして選んでくれたクリエイターとは、未来永劫、共に歩んでいく」という開発元の覚悟の表れだと感じました。僕がこれから長く音楽を続けていく上で、これほど心強い約束はありません。

もちろん、機能面も大きな魅力です。

  • 業界最高レベルの「ピアノロール」: Sunoが生成したメロディや伴奏を、ここで細かく修正・編集できます。「タメ」や「走り」といった人間らしい表現を自分の手で加えられるのが、今から楽しみで仕方ありません。
  • 直感的な「プレイリスト」: 音のパーツをパズルのように自由に組み替えながら、最高の楽曲構成を探求できます。Sunoから書き出した様々なテイクを、ここで再構築していくイメージです。
  • 豊富な付属プラグイン: 僕が選んだSignature版には90種類以上のエフェクトや楽器が付属しています。Sunoのサウンドに新しいエフェクトをかけたり、新しい楽器の音を重ねたり…想像するだけでワクワクしますね!

Sunoで作ったラフな素材を、プロクオリティのサウンドに仕上げるための機能が、ここには全て揃っています。

まとめ:新生Nanasukeサウンド、始動。

これからはFL Studioという強力な相棒と共に、Sunoだけでは表現しきれなかった、より繊細で、よりダイナミックなサウンドを追求していきます。

まず目指すのは、まるで一本の映画を観たような、情景が目に浮かぶ音楽。壮大なストリングス、心臓に響くビート、そしてSynthesizer Vで作り込む生身の人間のようなボーカル…。僕自身、どんな化学反応が起きるのか、楽しみで仕方がありません。

生まれ変わるNanasukeサウンドの第一歩を、ぜひ見届けてください。ご期待ください!

【おまけ】今回の投資リストと次回予告

この布陣で、新しい音楽の旅に出ます。

  • IMAGE-LINE ( イメージライン ) / FL STUDIO 21 Signature
  • AHS / Synthesizer V Studio Pro スターターパック

(…ちなみに、audio-technicaのワイヤレスヘッドホン『ATH-M50xBT2』も虎視眈々と狙っています。物欲は尽きません!笑)

audio technica / ATH-M50xBT2

【次回予告】

実は、FL Studioに決めるまでには、他の有名DAWと血の滲むような(?)比較検討がありました。そして、「Synthesizer V」で僕が本当にやりたいこととは…?
次回は、そんなマニアックな機材選定の裏側を、余すことなくお話しします!機材の到着が待ち遠しいです!

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